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14年11月 咳の秒速は約60メートル マスク着用徹底を

 インフルエンザが気になる時期になったので、予防接種を済ませてきました。県内ではここ数年、インフルエンザ注意報(1医療機関当たりの平均患者数が10人以上)が1月中旬から下旬に発令され、それから1、2週間たつと、インフルエンザ警報(同30人以上)が発令されています。

 ワクチン接種以外のインフルエンザ予防には、室内を適度な湿度に保つことや、外出後のうがい・手洗い、十分な休養やバランスの良い食事などがありますが、厚生労働省はこのほかに「咳(せき)エチケット」を推奨しています。

 その内容は三つあります。
(1) 咳、くしゃみが出る時はマスクを着用する。マスクがない時は、ティッシュペーパーなどで口と鼻を押さえ、他人から顔を背け、1メートル以上離れる
(2) 鼻汁や痰(たん)などを含んだティッシュはすぐにごみ箱に捨てる
(3) 咳をしている人にマスクの着用を促す。

 咳は時速220キロのスピードで出ているそうです。秒速はおよそ60メートルで、風に例えるなら、「猛烈な風」や「樹木が根こそぎ倒れ、屋根が飛ばされるくらいの風」です。さらに、くしゃみは時速320キロほどで、新幹線を超えるスピードだそうです。数字にすると恐ろしいですよね。

 このスピードで咳やくしゃみをすると、ウイルスや菌が2~3メートル飛び、それを吸い込むことで、感染・発病するそうです。自分や周りのためにもマスクの着用を徹底したいところです。

 最後に、予防接種のことですが、効果が出るまでに2週間くらいかかるそうなので、受けるつもりの人は12月中旬までには済ませるようにしてくださいね。
(2014年11月29日号掲載)
 
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