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15年6月 ~雨上がりの楽しみ 虹に出合える期待

 
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雨上がりにきれいな虹を見つけると、幸せな気持ちになります。

 虹は太陽の光が空気中の水滴に当たって、屈折や反射をすることで起きる現象です。太陽の光は私たちの目には白っぽく映りますが、実は紫、藍、青、緑、黄、橙、赤の色が混じりあっているため、水滴にぶつかることで色が分解され、7色の虹になって見えるというわけです。

 虹の色がはっきり見える時と、ぼんやり見える時があります。その差は空気中の水滴の大小による違いです。水滴が大きい時は色がはっきり見え、小さい時はぼんやり見えます。そして、霧雨ほどの小ささの時は、色がほとんど分かれることはなく、白っぽい虹になり、「白虹(はくこう)」や「霧虹(きりにじ)」と呼ばれます。

 虹は太陽を背にして、自分の前面で雨が降っている時に現れます。例えば、霧吹きを使ったり、ホースで水を霧のようにまいたりすると、簡単に虹をつくることができますので、子どもと一緒にやってみるのもよいかもしれません。

 今年も平年と同じく6月8日に梅雨入りしましたが、梅雨明けは平年より遅れる可能性があり、雨の季節が長引きそうです。災害が起きないことを願いつつ、美しい虹に出合えることを期待したいです。
(2015年6月27日掲載)

 
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