さまざまな動物がすみ、植物が育つ信州。希少な種類や、絶滅が心配されたり、増え続けたりしている生き物は少なくありません。保護の動きも盛んです。写真記者の増田今雄さんが、北信地方の現場に足を運び、季節ごとに紹介します。
北信濃の動植物- 03 オキナグサ アズマギク ~高原で共演 ほそぼそ紡ぐ希少種
- 04 オオトラフトンボ ~広く開けた静かなため池で
- 2017年冬01 ムクドリ ~河川敷の竹林にねぐら
- 2017年冬02 スギナモ ~南限で湧水と共に
- 2017年冬03 キツネ 市街地でも頻繁に姿が
- 2017年冬04 ベニシダ ~気候変動を示す指標植物
- 2017年冬05 ハクビシン ~山里から市街地に出没
- 2017年冬06 ニワウルシ ~じわじわ増えて厄介に
- 2017年冬07 スズメ ~環境の変化で減少傾向
- 2017年冬08 コハクチョウ ~広い延徳田んぼが魅力
- 2017年冬09 トモエガモ ~辰巳池に多数が飛来
- 2017年秋01 ゴマシジミ ~活発な地元の保護活動
- 2017年秋02 チゴハヤブサ ~異変が目立った今季
- 2017年秋03 オオアカバナ ~庭先でも咲く希少種
- 2017年秋04 ハラビロカマキリ ~温暖化で勢力拡大
- 2017年秋05 ワルナスビ ~繁殖力旺盛な厄介もの
- 2017年秋06 ジャコウアゲハ ~食草は絶滅危惧種
- 2017年秋07 オニシオガマ ~県北部の多雪地帯に特有
- 2017年秋08 ツマグロヒョウモン ~人工的な環境が整う
- 2017年秋09 メリケンカルカヤ ~じわじわと分布拡大
- 2017年秋10 セイタカアワダチソウ ~拡大原因は人にも
- 2018年夏01 シラネアオイ ~多雪地帯にひっそりと
- 2018年夏02 フクロウ ~子育てに最適な社叢で
- 2018年夏03 トガクシソウ ~「幻の花」が奥信濃に
- 2018年夏04 オオルリシジミ ~絶滅回避へ試行錯誤
- 2018年夏05 ユキグニコルリクワガタ ~豪雪地のブナ林で育つ新種
- 2018年夏06 オオバタチツボスミレ ~乾燥進む湿原で命を紡ぐ
- 2018年夏07 キバナノアツモリソウ ~同じ場所に60年余
- 2018年夏09 ニホンザル 高齢集落に活動拡大
- 2018年春01 セツブンソウ ~保護活動進む群生地
- 2018年春02 フクジュソウ ~地元で自生地を守る
- 2018年春03 ニホンリス ~菅平に出没し優雅な軽業
- 2018年春04 雪割草 ~季節を感じる日本の文化
- 2018年春05 ヒメギフチョウ ~訪れ早く にぎやかに
- 2018年春06 マルミノウルシ ~生育場所限定の希少種
- 2018年春07 シナノタンポポ ~外来種侵入で交雑進む
- 2018年春08 ウラシマソウ ~大群落がひっそりと
- 2018年春09 ナガミヒナゲシ ~じわじわ増え続け
- 2018年春10 クモマツマキチョウ ~渓谷で優雅に
- 2018年秋01 トガクシコゴメグサ ~凜と咲く小さな白い花
- 2018年秋02 ニホンウサギコウモリ ~木に洞穴なく 建物がすみか
- 2018年秋03 ヒメカイウ~高地にひっそりと白い花
- 2018年秋04 アサギマダラ ~渡りの途中に優雅な姿
- 2018年秋05 オオキノコムシ ~森林環境を判断する指標
- 2018年秋06 センブリ ~里山や高原にかれんな薬草の花
- 2018年秋07 セグロイナゴ ~背中に黒い斑紋
- 2018年秋08 ツメレンゲ ~岩場に張り付くように
- 2018年秋09 ハチクマ ~感動的な渡りが県内通過
- 2018年秋 10 ホンシュウハイイロマルハナバチ ~黒ボク土が育む命
- 2019年1月12日 特集 裾花川のイノシシ
- 2019年1月1日 特集 千曲川・立ヶ花の野鳥たち
- 2019年冬 01カワセミ ~飛ぶ「青い宝石」
- 2019年冬 01カワセミ ~飛ぶ「青い宝石」
- 2019年冬 02ニホンカモシカ ~北信一帯に分布広がる
- 2019年冬 03 ノスリ ~抜群の視力で獲物探し
- 2019年冬 04 クイナ ~調整池に珍しい姿が
- 2019年冬 05 ホンドタヌキ ~争いなく山里にすむ
- 2019年冬 06 カラス ~深夜まで明るい市街地で
- 2019年夏10 ササユリ ~里山生態系の象徴 保護回復図る
- 2019年夏 01 ユウシュンラン ~花径1センチ未満 頭をよぎる「絶滅寸前」
- 2019年夏 02 サシバ ~生物多様性を示す指標動物
- 2019年夏 05 ヤマシャクヤク フタスジカタビロハナカミキリ ~互いに依存する希少植物と昆虫
- 2019年夏 06 オシドリ ~いつも寄り添う「夫婦」を実感
- 2019年夏 07 ナベクラザゼンソウ ~発熱メカニズム 詳細は不明
- 2019年夏 07 モリアオガエル ~梅雨時 水面上にできる白い卵塊
- 2019年夏 09 アサマシジミ ~激減 ― 捕獲規制し保護強化
- 2019年夏 11 オゼイトトンボ ~ブルーが魅力 ふわりふわり
- 2019年夏 12 ヒメシロチョウ ~真っ白でスマート 弱々しく舞う
- 2019年夏 13 エゾノミズタデ ~水陸両生の不思議さ実感
- 2019年春06 ギフチョウ ~ヒメギフチョウは減少 混生地・黒岩山
- 2019年春 01 セリバオウレン ~春を告げる純白の花 細々紡ぐ命
- 2019年春 02 シュンラン ~人気の山野草 林で陽光独り占め
- 2019年春 03 カタクリ ~春の妖精 小学生ら地元住民が育む
- 2019年春 04 ハヤブサ ~最速で鋭い爪 営巣を見守る人たち
- 2019年春 05 菜の花 ~春を演出 堤防に黄色いじゅうたん
- 2019年春 07 ハルザキヤマガラシ ~河川から高原へ 勢力を拡大
- 2019年秋 01 ムモンアカシジミ ~きれいなオレンジ色の「ゼフィルス」
- 2019年秋 02 ナミルリモンハナバチ
- 2019年秋 03 ヤマブドウハトックリフシ ~「虫こぶ」の美しくも奇抜な形
- 2019年秋 04 アレチウリ クズ ~樹木などを覆い 旺盛な繁殖力
- 2019年秋 05 ウラギンシジミ&ウラナミシジミ ~共に暖地系 近年生息域広げ
- 2019年秋 06 マルバフジバカマ ~北米原産の外来種 じわじわ北上
- 2020夏06 ガビチョウ ~鳴き声にぎやか でも姿は見えず
- 2020年1月11日 特集 ~臥竜山で外来の鳥ソウシチョウ確認
- 2020年6月13日 番外編 カーポートの屋根下に/ピジョンミルクを与え/飛翔の練習
- 2020年冬 01 カワアイサ ~北方から飛来 十数羽が裾花川に
- 2020年冬 02 野生メダカ ~危惧される遺伝的健全性~
- 2020年冬 03 カワガラス ~餌の水生昆虫をあさる「潜水名人」
- 2020年冬 04 アメリカザリガニ ~あぜに穴 農家には厄介者
- 2020年冬 05 オオムラサキ幼虫 ~1対の角 かわいらしい外観
- 2020年夏02 オオカワヂシャ ~繁殖力旺盛 拡大気掛かり
- 2020年夏03 アオサギ ~河川沿いの樹林帯に集団繁殖地
- 2020年夏04 モイワサナエ ~生息地は限られ、近年は減少傾向
- 2020年夏07 ヒメボタル ~足元や背後でも 山中に幻想の光
- 2020年夏07 ブッポウソウ ~色美しく「森の宝石」の異名も
- 2020年夏 01 アズマシロカネソウ ~岩壁に一本立ち 湧き水浴びて咲く
- 2020年夏 05 ヤマトキソウ トキソウ ~淡い紅色 野鳥トキの羽の色
- 2020年夏 09 タヌキモ属 ~水・土中の微小生物を取る
- 2020年夏 10 チョウトンボ ~チョウに似た羽 金属色に見える
- 2020年春 01 ダンコウバイ ~甘い香り 花火のような黄色の花
- 2020年春 02 ニホンイタチ ~水辺に生息する日本固有種
- 2020年春 03 ミヤマウグイスカグラ ~赤い実はほんのり甘い味
- 2020年春 04 ジョウビタキ ~北に帰らず繁殖する例も
- 2020年春 05 ヤナギ ~災害跡の河川敷に春の芽吹き
- 2020年春 06 チョウゲンボウ ~営巣に受難 中野市の十三崖
- 2020年春 07 ヤマセミ ~きれいな白黒の鹿の子模様
記事一覧