愛と感動の信濃路詩紀行
- 001 『しずかな湖畔』 〜発祥の地は野尻湖の東側
- 002 「万葉」の慕情 〜東歌に詠まれた千曲の川は?〜
- 003 桜井土音 "土の俳人" ~耕し育て情感ゆたかに~
- 004 津村信夫・病床のドラマ ~距離と時間を乗り越えて~
- 005 赤彦との哀歓 〜松林での出会いと別れ〜
- 006 『ゴンドラの唄』 夜汽車の旋律 ~晋平が母の死に涙しつつ~
- 007 落ち合う雪解川 ~命の鼓動をまざまざと~
- 008 待ちわびた春 〜訪れた喜びを簡潔・軽快に〜
- 009 母を恋う ~愛が身に染みればこそ~
- 010 電池が切れるまで ~限られた歳月と向き合い~
- 011 曽我物語 ~愛を弔いの心に昇華し~
- 012 揺籃のうた ~母に寄り添う安らかさ~
- 013 露の世 ~いとし子を相次いで失い~
- 014 宵待草 ~大正ロマンの薫り高く~
- 015 悲劇の皇子 ~伊那の谷で見果てぬ夢を~
- 016 同志妻への挽歌 ~「死ぬなよ」とひたすらに~
- 017 軽井沢の慕情 ~清らかな詩心で封印し~
- 018 命をつなぎ留め ~病む身なればこそ新鮮に~
- 019 野菊の如き君なりき ~善光寺平の風景 叙情豊かに~
- 020 琵琶湖周航の歌 ~青春の感傷しみじみと~
- 021 牧水の寂しさ ~恋の挫折が名歌を生む~
- 022 村の働き者 〜物づくりの誇り高らかに〜
- 023 がん研究の金字塔 ~実験成功の喜びが頂点に~
- 024 お手玉 ~喜びも悲しみも包み込み~
- 025 初恋 ~初々しく人生の扉を開く~
- 026 雪山讃歌 ~青春の熱情を山野に発散~
- 027 愛妻俳句 〜おおらかな人柄に救われ〜
- 028 愛染かつら ~ひたすら春の到来を信じて~
- 029 高田瞽女唄 ~自立の気概を盛り立てて~
- 030 生への絶唱 ~子を思えばこそ「生きたい」~
- 031 早春賦 ~早春の信州をしみじみと~
- 032 須磨子の句 ~時代を開く気負いあふれ~
- 033 背くらべ ~光る中山晋平の思いやり~
- 034 山頭火の足跡 ~歩いて通わす命との共鳴~
- 035 有島武郎終焉歌 ~恋する苦しさを痛々しく~
- 036 春寂寥 ~青春の喜び悲しみを包み~
- 037 東歌 ~移ろう時節に哀愁ひとしお~
- 038 加舎白雄 ~ことさらに物語のごとく~
- 039 立原 道造 ~高原の恋は短くも切なく~
- 040 五郎兵衛用水 ~知恵と汗の結晶が美田潤す~
- 041 芭蕉の恋句 ~芭蕉は枯れていなかった~
- 042 上原良司の恋文 ~特攻死を前に真情切々と~
- 043 高遠 ~はじける娘の笑顔かも~
- 044 東歌 ~月光が奏でる恋のときめき~
- 045 惜別の歌 ~甘酸っぱさと悲しみが交錯~
- 046 野麦峠 ~製糸工女の血涙を宿して~
- 047 紅葉 ~難所の碓氷峠を越えながら~
- 048 秋和 ~街道と蚕が育んだ夢空間~
- 049 手まり ~お正月の喜びに華を添えて~
- 050 栗生純夫 ~冬を耐えつつじっと春を待つ~
- 051 熊曳き唄 ~狩りの成功を喜び合いつつ~
- 052 須坂小唄 ~生糸で栄えた町の心意気~
- 053 和泉式部 ~命の瀬戸際で歌う恋しさ~
- 054 宮原茂一 ~人の悲しみの根源に触れて~
- 055 一茶 ~歳月超えた桜の生命の鼓動~
- 056 浅井洌 ~往時の「杏の里」をまざまざと~
- 057 蝶々 ~進取の気性が宿る高遠藩校~
- 058 憲法音頭 ~新生日本へ夢を生き生きと~
- 059 みどりのそよ風 ~清新な叙情をさわやかに~
- 060 大島民郎 ~営々と耕す農民に共感し~
- 061 土田耕平 ~病身を自然と人情にゆだね~
- 062 子守唄 ~遥か郷愁の世界に誘い込み~
- 063 軍馬慰霊 ~生死を共にすればこそ~
- 064 久米路橋 ~県歌「信濃の国」に色を添え~
- 065 新野すくいさ ~先祖や近隣ときずなを強く~
- 066 三好達治 ~高原の旅愁をみずみずしく~
- 067 虚子と愛子 ~こまやかな交感ふくいくと~
- 068 美ケ原 ~大自然の絵模様に心弾ませ~
- 069 番場節 お仙の茶屋跡 ~若者のときめきを野趣豊かに
- 070 普選の父 賛歌 ~志をひとつにした仲間失い~
- 071 桂 信子 ~山と月光をスケール大きく~
- 072 岡麓 ~病身に耐えつつ歌に生きる~
- 073 大島蓼太 ~「三日見ぬ間の桜」で知られ
- 074 藤本幸邦師 ~基本に立ち返る大切さ教え~
- 075 防人の歌 ~古代兵士の悲しみが痛切に~
- 076 金太郎 ~伝説は脈々と受け継がれて~
- 077 千曲川旅情 ~人の世の哀愁をしみじみと~
- 078 シベリア抑留 ~戦友の無念を俳句に託して~
- 079 中村柊花 ~牧水を歌の師・心の友とし~
- 080 ツクシ ~生き生きと春を迎える喜び~
- 081 縄文の美 ~現代によみがえる命の輝き~
- 082 茂呂何丸 ~俳句の力で町おこしの期待~
- 083 桃沢夢宅 ~地域に深く文運掘り起こし~
- 084 夕焼小焼 ~心の原風景に響く郷愁の音~
- 085 めえめえ児山羊 ~幼児語も交え陽気に元気に~
- 086 和田 英 ~「我が心に恥じず」の教え
- 087 浅間山大噴火 ~恐怖の音が遠く伊勢湾越え~
- 088 曽良の辞世句 ~「風雅の道」に別れを告げる~
- 089 永遠の旅人・曽良 ~今も諏訪と壱岐の懸け橋に~
- 090 大豆島甚句 ~歌って踊って明日の活力に~
- 091 川中島音頭 ~実りの里に哀歓を込めて~
- 092 姨捨の月 ~名月に物語の情趣が加わり~
- 093 月よりの使者 ~高原に悲恋のドラマ奏でる~
- 094 夜間瀬川
- 095 川中島合戦 ~古戦場にしのぶ戦国ドラマ~
- 096 更科紀行 ~漂泊の人生に弾みをつけて~
- 097 里の秋 ~しみじみと迫る人懐かしさ~
- 098 秋山のよさ節 ~つらさ乗り越え たくましく~
- 099 正月とっちゃ ~乏しくも心満たされる幸せ~
- 100 お猿のかごや ~童謡への大志はぐくみつつ~
- 101 望月の駒 ~馬が結んだ信濃と都の絆~
- 102 小谷温泉 ~心まで温まる安らぎたたえ~
- 103 どこかで春が ~春の兆し ほのぼのしんみり
- 104 天竜川通船 ~往時の帆掛け舟を生き生き~
- 105 安曇節 ~自然と人情をおおらかに~
- 106 御柱木遣り唄 ~木遣り高らかに巨木が動く~
- 107 上田周遊唱歌 ~真田一族の足跡生き生きと~
- 108 百瀬慎太郎 ~山と歌とに生きるロマン~
- 109 あざみの歌 ~敗戦の痛手を癒やした叙情~
- 110 椋鳩十 ~感動が可能性を切り開く~
- 111 地蔵峠の馬子唄 ~峠越えの哀歓を歌声に託し~
- 112 吉江孤雁 ~地道に耐えて花咲かせる~
- 113 石橋辰之助 ~信濃の山に親愛と哀愁~
- 114 絵島節 ~人生流転の悲劇を歌い継ぐ~
- 115 中島紫痴郎 ~ほのぼのした笑いと哀愁と~
- 116 佐藤春夫 ~佐久の自然と人情を優しく~
- 117 清原日出夫 ~支え合う命への共感深く~
- 118 龍峡小唄 ~土地の青年の心意気弾ませ~
- 119 土屋文明 ~若き魂に寄せる心根の深さ~
- 120 モンテンルパ ~歌声が愛憎を乗り越えた~
- 121 斎藤 史 ~昭和・平成を奥深く流麗に~
- 122 故 郷 ~あしたに希望の灯をともす~
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